話は全然関係ないように思えるかもしれませんが、学閥ってご存知でしょ? これって地域的なものもあるものなんですね。光触媒はご存知のように東京大学の本田先生、藤島先生が発見された触媒反応です。これに対しまして空気触媒は大阪大学の先生達が発見された触媒反応なのです。ここ何年かずっと見てきまして、企業の取り組み方が違うなって感じるんです。こちら関東の企業は光触媒は応援するけども空気触媒なんか知らないよ、って。そんな感じがものすごくします。
空気触媒はJR西日本や大阪市などでも、公共事業にまで取り入れられているほど浸透しています。なのにこちら関東では企業は無論のこと官庁関係も 「空気触媒が一体何なのか?」 さえもぜんぜん調べようともしません。この温度差は一体何なのでしょう? で、最近思ったわけです。これは学閥と同じく地域閥なんじゃないか?ってね。