花粉症との闘い

 その昔、接着剤といったら主にご飯粒を練ったのり、とか膠(にかわ)などが使われていました。今はさまざまな接着剤が売られていて大変便利になりました。瞬間接着剤などにはものすごく関心・感動させられます。こういったさまざまな接着剤を用いてベニヤ板などの集成材が作られ、使われています。ムクの材木よりも強度があったりして 現在の住宅建設には欠かせないものとなっています。林業従事者の方の減少により、以前より安価な木材が入手ににくくなったこともあるでしょう。昔はあまり役に立たなかったような木材でも、細かなものにしてそれを接着剤で固めて(集成材)利用されているものもあるでしょう。ですからこういったものを使うな、といっているわけではありません。むしろ伐採した木材を最大限利用することは必要だと思います。そのためには強力で、なおかつ短時間で強度が得られるような接着剤も必要となってくるでしょう。ですから国交省だってあのような建築基準法を施行するのだと思います。 


 当社では、「それらを全て使わないように。」 と言っているのではありません。それらから人体に有害な(あるいは無害なものもあるかもしれません)、化学物質が発散され続けていることを皆さんに知っておいていただき、その対策をしていただこう そのお手伝いをさせていただこう と考えているのです。